タグ:スピード上昇PS

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ラミアルーイラミア&ルーイ

2022年8月のサマーバケーションガチャにて限定ガチャモンスターとして登場。
サマーバケーション


スピードパッシブ持ちで、自身のスピードも速く、アクティブスキルでは全体攻撃が打てる強力な物理アタッカー。スピードの速い個体ではレベル90で310を超えてくる。

スペック的にはキュベレーなどのスピードアタッカーポジションの上位ランクに位置するとも言えるだろう。

アクティブスキルは敵全体攻撃を持っており、倍率も170%と高い。スピードモンスターと全体攻撃の相性はとても良く、貴重な存在となる。
サブスキルでの味方の攻撃力上昇率は20%と高くは無いが、確定で味方全体に付与できる点は安定感のある補助スキル。パーティを物理で揃え、価値を最大化させたい。

パッシブスキルは、スピードと物理防御力を共に味方全体に12%上昇できる贅沢なもの。味方全体への石化耐性がある点も、ペトラなどすばやい石化スキル持ちがアリーナで存在感を示す中でありがたい。


以上、かなりハイスペックなモンスターであり、久しぶりのtier表の総合Sランク入りとしたが、ひとつポイントであることは、物理アタッカーであること。


最近では、アリーナ第一陣を物理アタッカーで統一し、アリーナ第三陣などのスピード対決では、コトラルルゼンなどの魔法アタッカーで統一できると強いパーティが作れることが多く、物理系の強いスピードアタッカーが陽の目を浴びづらい環境があった。

そんな中、ラミア&ルーイの登場でセフィロトフライラクリスマスキュベレーなどを活用した物理系スピードパーティが作りやすくなったことは間違いないだろう。

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モビィモビィ

2022年8月の深海なる種ガチャにて通常ガチャモンスターとして登場。
深海なる




これまで通常ガチャモンは、限定ガチャモンに比べて1ランク下のモンスターが登場することが多かったが、今回はしっかり強いモンスターを出してきた。

モビィは、パッシブスキルでスピード上昇と魔法攻撃力上昇を持ち、自身のスピードも速いエリートスピードアタッカーで、同じ火属性でもあるレアモンニニギのお株を奪うかのようなポジション。
モビィ

自身の攻撃力は高くないが、アクティブスキル攻撃倍率が220%と高い為、アクティブスキル攻撃力はスキル倍率でしっかりカバーされる仕様となっている。


ただ、そう簡単にレアモンの価値を上回ることはさせません。モビィはアクティブスキル攻撃が「後列攻撃」である点がキモ


後列攻撃は、アリーナ第一陣キャラであれば価値は作れるが、第二陣以降だとメリットはとても薄く、デメリットとなるケースが大半となる。なぜならアリーナ第二陣以降では真っ先に倒すべき標的は前列だから。(スピードパッシブ上昇は前列から付与されることで、前列に速く強いモンスターを配置しているケースが大半。)

特にパーティ内でモビィのアクティブスキル発動が1番手になるパターンは価値がない。(その後の味方後続攻撃も敵の後列に向かい続け、敵の前列をスルーしてしまう。)


モビィが活きるのは、コトラルルゼンなどで既に早く強いパーティが組めており、モビィのアクティブスキル攻撃が3番手程度で発動できるパターン

コトラやルルゼンのアクティブスキル発動後に、敵の残党を処理する分には後方攻撃であることは関係なくデメリットにならない。


よって、強いエリートスピードアタッカーではあるが、モビィ以上に速く強いスピードアタッカーを保有しているような上級者にこそ輝くモンスターと思われる。

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ニャンドロメダニャンドロメダ

2022年8月の夏のひとときガチャにて通常ガチャモンスターとして登場。
夏のひととき



最大CT4のスピード上昇パッシブ持ちモンスター。

CT4のスピードパッシブ持ちとしては最速。これまでCT4ターンでは、スピードの速いケンシンや、降臨厳選されたペトラなどが多くの先手を取っていたが、ニャンドロメダはその上をいく。

また、アクティブスキルがバフ、デバフのみで構成され、反射スキルを持っている点も特徴



パッシブスキルは、味方全体のスピードを12%上昇させられるだけなく、おまけで味方2体の魔法攻撃力まで12%高めてくれる贅沢なもの。


アクティブスキルは、以下3つのバフ、デバフを持つ。
・敵3体に高確率で出血付与
・自身に敵の攻撃を反射させる状態付与を99ターン
・味方2体の魔法攻撃力を15%上昇

アクティブスキル単体でみると、敵を葬ることができるダメージ系攻撃を持っていない点などから高い評価を受けるものではないが、ニャンドロメダの速いスピードから、真っ先に出血を付与できることや、自身の高いHPに対して反射スキルを付与できる価値は高い。
(反射は、反射付与された際のHP値の分だけ、相手に反射ダメージを与えられる。)


ステータスは、攻撃力が低く、こちらもあまり高い評価のできるものではないが、ニャンドロメダをアリーナ第2陣以降で起用するのであれば、アクティブスキル的に、攻撃力はほぼ関係の無いものとなる。


前回のガチャキャラで高スペック器用貧乏であったエグリマンラクライと異なり、ニャンドロメダは、ステータス、アクティブスキルなど単体でみるとそこまで高評価とはならないが、うまくモンスター特性にスペックがマッチした無駄のない能力構成となっている。



とはいえ、直接的に敵を倒す能力は無く、ニャンドロメダに続く味方への間接的な効果を期待したモンスターである為、パーティ全体として価値を設計することが必要なやや上級者向けのモンスター

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シャディアシャディア

2022年7月開始のシーズン10のレアモンとして登場。
シーズン10


優等生なスピードアタッカー。

同じシーズン10モンスターのルナミナと比べると、スピードの速さは目立たないが、ジャンルダルク同等の速いスピードを持ち、強いアクティブスキルや、スピードパッシブも兼ね備える贅沢レアモン。


アクティブスキルでは、190%の高倍率攻撃を敵4体に行える強力なもの。それに加え、高確率での沈黙を敵3体に付与できるのも頼もしい。

速いスピードから190%攻撃で多くの敵をなぎ倒し、根性などで残ったとしても、沈黙で相手のスキルを止める。キュベレーが得意としていた勝ちパターンのお株を奪うモンスター


スピードモンスターとしては、パッシブスキルのスピード上昇率が9%とやや物足りなさはあるが、味方3体の魔法攻撃力を15%高められる為、十二神コトラルルゼンと言った強い魔法アタッカーと編成することでチーム力も大きく高められることになるだろう。



スピードアタッカーとして隙の無い優等生であることから、特に星5の手持ちが少ない初級~中級ユーザーにとってはかなりの価値を感じられることだろう。

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ゼロ
ゼロ

2022年7月開始のシーズン10のレアモンとして登場。
シーズン10


2つの優れた能力と、2つのずばぬけた能力を持つレアモン。


2つの優れた能力は、
1.CT3スキル発動
2.強力なアクティブスキル


アクティブスキルは倍率200%で敵3体に攻撃が行えるもの。

CT3発動モンスターのアクティブスキル攻撃は、対象が2体程度と少ないケースや、3体以上であっても、攻撃倍率が100%に近いものであったりと、多くの敵にとどめをさせるものではなかった為、ゼロの3体確殺スキルの価値は大きい




2つのずばぬけた能力は、
1.星5モンスターNo.1攻撃力(2022年7月時点)
2.過去最高スピードパッシブ


物理攻撃力はこれまでの最高値サタンを超えてNo.1。攻撃力の高い個体だとレベル100で400を超えるというから恐ろしい。


パッシブスキルは、味方5体のスピードを15%上昇させ、味方3体の物理攻撃力を12%上昇させられるもの十二神コトラ登場時には、味方4体に15%上昇させられるということで大きな話題となったが、ゼロはその上を行く味方5体15%という恐ろしい仕様。さらに攻撃力12%上昇のおまけ付。


ただ、コトラとの大きな違いは、ゼロはスピードアタッカーではない、という点


ゼロのステータススピード値は低く、レベル100で180程度。
アリーナ第二陣では自身のスピードの遅さから、アクティブスキルを披露する機会は少なく、そうなるとせっかくの攻撃力も生かせず、パッシブスキルのみに期待する要員となってしまう可能性が高い。
(パッシブスキル要員としてだけでも大きな価値はあるが。)


よって、ゼロの個々の能力を光らせる為にはアリーナ第一陣に組み込むことが必要。耐久性は高くない為、第一陣の後列に配置させ、スピード上昇や、攻撃力上昇を活かす為に、アタッカーを集めた攻撃系の編成としたい

第一陣の攻撃で少しでも相手より先手を取りたいと考える上級者や、少しでも早くCT3スキルを発動したいと考えるユーザーにもマッチするだろう。


自身の強力なアクティブスキルを活かす為にも、少しでも早い個体を見つけ出したいところ。

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