タグ:後方攻撃

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モビィモビィ

2022年8月の深海なる種ガチャにて通常ガチャモンスターとして登場。
深海なる




これまで通常ガチャモンは、限定ガチャモンに比べて1ランク下のモンスターが登場することが多かったが、今回はしっかり強いモンスターを出してきた。

モビィは、パッシブスキルでスピード上昇と魔法攻撃力上昇を持ち、自身のスピードも速いエリートスピードアタッカーで、同じ火属性でもあるレアモンニニギのお株を奪うかのようなポジション。
モビィ

自身の攻撃力は高くないが、アクティブスキル攻撃倍率が220%と高い為、アクティブスキル攻撃力はスキル倍率でしっかりカバーされる仕様となっている。


ただ、そう簡単にレアモンの価値を上回ることはさせません。モビィはアクティブスキル攻撃が「後列攻撃」である点がキモ


後列攻撃は、アリーナ第一陣キャラであれば価値は作れるが、第二陣以降だとメリットはとても薄く、デメリットとなるケースが大半となる。なぜならアリーナ第二陣以降では真っ先に倒すべき標的は前列だから。(スピードパッシブ上昇は前列から付与されることで、前列に速く強いモンスターを配置しているケースが大半。)

特にパーティ内でモビィのアクティブスキル発動が1番手になるパターンは価値がない。(その後の味方後続攻撃も敵の後列に向かい続け、敵の前列をスルーしてしまう。)


モビィが活きるのは、コトラルルゼンなどで既に早く強いパーティが組めており、モビィのアクティブスキル攻撃が3番手程度で発動できるパターン

コトラやルルゼンのアクティブスキル発動後に、敵の残党を処理する分には後方攻撃であることは関係なくデメリットにならない。


よって、強いエリートスピードアタッカーではあるが、モビィ以上に速く強いスピードアタッカーを保有しているような上級者にこそ輝くモンスターと思われる。

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ティタゴーレム
ティタゴレ03


2022年4月の「世界樹の冒険コンビガチャ」にて限定モンスターとして登場。
2周年限定ガチャ1


エグリプト2周年の目玉モンスターとして登場。

強力なスピードアタッカーである「アリス&ヒートスライム」に対し、「ティターニア&ゴレム」は強力な壁。

耐久性だけでなく、壁としては攻撃力が比較的高く、CT3で発動できるアクティブスキルも効果的であり、総合力が高い点がティターニア&ゴーレムの特徴。


パッシブスキルは、味方5体の物理防御力を15%上昇、魔法防御力を12%上昇できるもので、現在、壁として最高の上昇数
最近ではレアモンの「ワタツミ」が星5での過去最高の防御上昇率15%を記録したが、味方4体を対象としていた「ワタツミ」に対し、ティターニア&ゴレムは味方5体が対象となっている。



アクティブスキルは、220%倍率攻撃を、前列と後列1体ずつに行えるもの。自身の攻撃力はそこまで高くは無いが、220%という高い倍率により、HPがフル状態の敵であっても、1撃で仕留められるケースも出てくるだろう。


補助スキルの毒攻撃は、敵2体だけでなく、味方2体にも高確率で付与されてしまう。最近は「根性」を付加価値として戦うことが多い為、味方への毒攻撃が命取りになるケースもあるので注意が必要。



ステータスは、同じく攻撃が期待できる壁「ドラザーン」に近い。ティターニア&ゴレムは防御力が高めの為、耐久性はドラザーン比で微増、攻撃力・スピードはドラザーン比で微減。


壁に特化したキャラにしてはHPがそこまで高くない点で、ステータス評価はB+にとどまったが、パッシブスキルを含めた壁適正(tanker ability)はとても高い。

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カノン
カノン01

2021年11月の「ガンスリンガーガチャ」で通常ガチャモンスターとして登場。
ガンスリンガーガチャ


強い物理攻撃力が武器のアタッカーで、CT3でアクティブスキルを後方攻撃できる点はカノンの大きな価値。

例えば、アリーナ第一陣で相手の前列緋竜王ゼルを倒せていない状態のまま、後列のアタッカーへリーチすることができたりするのも面白い。

また、気絶攻撃を味方にしてしまう点も特徴的
※パッシブスキルにて味方3体への気絶耐性を付与できる点から、うまくいけば味方への気絶攻撃は無効となる。


ステータス面は、強い攻撃力以外は平凡。



カノン2

自身のスピードが遅く、CT3で2体を対象に強い攻撃が打てることや、火属性物理アタッカーであることからスルトと使い勝手が似てくるが、アクティブスキル攻撃が高確率という条件付きな面や、パッシブスキルが星5としてはやや物足りない点から、スルトと比べると評価は低め。



アクティブスキルで敵にまったくダメージを与えられず、味方を気絶させてしまうだけ、のようなケースもたまにあるので、あまり期待せず付き合っていくタイプのモンスター。

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ネギ02
ネギ01


シーズン6のレアモンとして登場。
r6

これまで、ティターニアモモタロウなどが後方攻撃アクティブスキル持ちとして存在していたが、やっと、見るからに後方攻撃であるモンスターが登場した。(後方攻撃持ちはこうあるべき)

アクティブスキル倍率160%を後方2体に2回(計4回)攻撃できれば強かったが、高確率攻撃である点は残念。平均的には3回程度の攻撃となるが、確率的には攻撃0回もあり得る。

ステータスはスピードが速く、攻撃も防御も優秀な走攻守揃ったパターン。

このモンスターのもっとも特徴的な点は、パッシブスキルで味方3体に対し、すべてのステータスを上昇できるところ。上昇率は6%と低い点は玄人には好まれにくいが、とにかく魔法だろうが物理だろうが、前衛3体の能力向上を何も考えずに行える。

アクティブスキルの出血は相手に耐性が無ければ確定付与。敵4体に出血が入れば、クエストでは大きな価値となるだろう。

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ゼル
ゼル02


2021年4月の「緋竜王ガチャ」で限定ガチャモンスターとして登場。
g緋竜王ガチャ

これまでエグリプトは大きなインフレを起こさず、バランスをうまく保ったまま1周年を迎える形となったが、緋竜王ゼルにより初のインフレが起きた。

壁役としては、レアモンでは「ケットシー」がDefense、MagicDefense共に300を超える素晴らしいステータスで、取引所でも10万円前後で売買される人気モンスターだが、この緋竜王ゼルは、レベル90時点でDefense値が400に迫る。

また、パッシブスキルでも味方全体の物理・魔法防御を12%高められ、攻撃力やスピードなど他のステータスの低さなど気にならないほど壁として最強

アクティブスキル自体は弱いが、CT3で発動できる点は加点対象。
固い緋竜王ゼルに少しずつダメージを与え、4ターン目でやっと倒せるかとなった際に、自身のHP80%復活により振り出しに戻るという、最強壁役との相性の良い、相手の精神をズタズタにするスキル。


これまで最高の壁モンスターであったケットシーを、壁の性能でうまわまったものの、 ケットシーと比較して、どちらを上のクラスとするかは悩ましいところ。
ケットシーは魔法攻撃力も強く、アクティブスキルも優秀であることから、アリーナ1組目で守りつつ相手を削れる点を評価し、最終的にほぼ同等とした。


レベル90時のDefenseレンジは、360~430あたりと想定。400超えに出会えればラッキー。

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