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白鯨白鯨

2022年8月の深海なる種ガチャにて通常ガチャモンスターとして登場。
深海なる


耐久性の高い壁。防御力とHPを考慮した耐久性ランキングでは現在第11位。
白鯨

白鯨の目立った特徴は、壁キャラにしてはスピードが速い点。速い個体ではレベル90で260を超える。


壁キャラとしては「パッシブスキルで自身や他の壁キャラの耐久性をどれだけ高められるか」について期待したいところだが、白鯨は「味方3体の物理防御力12%上昇、魔法防御力9%上昇」のみとインパクトは弱い。


アクティブスキル攻撃は、高確率で敵3体へ100%攻撃と、自身の攻撃力が低い白鯨にとっては軽いジャブ程度にしかならないもの。一方で、サブスキルの「敵3体への高確率気絶攻撃」は強力。

すばやいスピードから強い気絶スキルを発動したいものだが、アリーナ第一陣の前列を任せられることになるだろう白鯨が、CT4スキルを発動させるまでターンまで生存することは難しく、せっかくのスピードもアリーナでは活かせることは少なそう


パッシブスキルでの味方全体へのマヒ耐性など含め、アリーナでなく、クエストでの活躍を期待して誕生したモンスターと考えてよい。

tier表でのアリーナ評価は低いが、強いマヒ攻撃モンスターがいるクエストでは価値を発揮するだろう。



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モビィモビィ

2022年8月の深海なる種ガチャにて通常ガチャモンスターとして登場。
深海なる




これまで通常ガチャモンは、限定ガチャモンに比べて1ランク下のモンスターが登場することが多かったが、今回はしっかり強いモンスターを出してきた。

モビィは、パッシブスキルでスピード上昇と魔法攻撃力上昇を持ち、自身のスピードも速いエリートスピードアタッカーで、同じ火属性でもあるレアモンニニギのお株を奪うかのようなポジション。
モビィ

自身の攻撃力は高くないが、アクティブスキル攻撃倍率が220%と高い為、アクティブスキル攻撃力はスキル倍率でしっかりカバーされる仕様となっている。


ただ、そう簡単にレアモンの価値を上回ることはさせません。モビィはアクティブスキル攻撃が「後列攻撃」である点がキモ


後列攻撃は、アリーナ第一陣キャラであれば価値は作れるが、第二陣以降だとメリットはとても薄く、デメリットとなるケースが大半となる。なぜならアリーナ第二陣以降では真っ先に倒すべき標的は前列だから。(スピードパッシブ上昇は前列から付与されることで、前列に速く強いモンスターを配置しているケースが大半。)

特にパーティ内でモビィのアクティブスキル発動が1番手になるパターンは価値がない。(その後の味方後続攻撃も敵の後列に向かい続け、敵の前列をスルーしてしまう。)


モビィが活きるのは、コトラルルゼンなどで既に早く強いパーティが組めており、モビィのアクティブスキル攻撃が3番手程度で発動できるパターン

コトラやルルゼンのアクティブスキル発動後に、敵の残党を処理する分には後方攻撃であることは関係なくデメリットにならない。


よって、強いエリートスピードアタッカーではあるが、モビィ以上に速く強いスピードアタッカーを保有しているような上級者にこそ輝くモンスターと思われる。

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ドンペンドンペン

2022年8月の夏のひとときガチャにて通常ガチャモンスターとして登場。
夏のひととき



高い攻撃力と高めの耐久性を持ち、CT3で強いアクティブスキルを打てるモンスター。

攻撃力と防御力を共に高められるパッシブスキルを持っている点などからも虎王ドラザーンの魔法バージョンと考えられる。(やや劣化版ではあるが)


ステータスは、魔法攻撃力が高く、300近い個体も存在する。耐久性も優秀で、特に魔法防御力が高い。


アクティブスキルは、敵4体に150%攻撃が行える強力なもの。

これまでCT3という早いターンで打てるアクティブスキルは、攻撃対象が2体しかいないようなケースや、攻撃倍率が高くないものが多かったが、ドンペンはしっかりと敵4体の確殺まで狙える。CT3としてはレアなもの。

そんな強力なCT3スキルを少しでも早く打ちたいところだが、自身のスピードはあまり早くない。ミーナ&サンダードラゴンあたりは上回れる程度のスピード値高め個体を厳選したいところ。


パッシブスキルは、味方3体の魔法攻撃力を12%上昇させ、味方2体の魔法防御力を12%上昇させられるもの。アリーナ第一陣としては十分なものではあるが、多くのモンスターがこのドン・ペンのパッシブスキルを超えるものを持っていることを考えると、評価はそこそことなる。この点は虎王ドラザーンに劣る。


耐久性もありつつ、自身の攻撃力の高さや、攻撃力上昇パッシブを持つ点などは、アリーナ第一陣を魔法系で統一し、攻撃重視のパーティを作りたい人にはもってこい

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ニャンドロメダニャンドロメダ

2022年8月の夏のひとときガチャにて通常ガチャモンスターとして登場。
夏のひととき



最大CT4のスピード上昇パッシブ持ちモンスター。

CT4のスピードパッシブ持ちとしては最速。これまでCT4ターンでは、スピードの速いケンシンや、降臨厳選されたペトラなどが多くの先手を取っていたが、ニャンドロメダはその上をいく。

また、アクティブスキルがバフ、デバフのみで構成され、反射スキルを持っている点も特徴



パッシブスキルは、味方全体のスピードを12%上昇させられるだけなく、おまけで味方2体の魔法攻撃力まで12%高めてくれる贅沢なもの。


アクティブスキルは、以下3つのバフ、デバフを持つ。
・敵3体に高確率で出血付与
・自身に敵の攻撃を反射させる状態付与を99ターン
・味方2体の魔法攻撃力を15%上昇

アクティブスキル単体でみると、敵を葬ることができるダメージ系攻撃を持っていない点などから高い評価を受けるものではないが、ニャンドロメダの速いスピードから、真っ先に出血を付与できることや、自身の高いHPに対して反射スキルを付与できる価値は高い。
(反射は、反射付与された際のHP値の分だけ、相手に反射ダメージを与えられる。)


ステータスは、攻撃力が低く、こちらもあまり高い評価のできるものではないが、ニャンドロメダをアリーナ第2陣以降で起用するのであれば、アクティブスキル的に、攻撃力はほぼ関係の無いものとなる。


前回のガチャキャラで高スペック器用貧乏であったエグリマンラクライと異なり、ニャンドロメダは、ステータス、アクティブスキルなど単体でみるとそこまで高評価とはならないが、うまくモンスター特性にスペックがマッチした無駄のない能力構成となっている。



とはいえ、直接的に敵を倒す能力は無く、ニャンドロメダに続く味方への間接的な効果を期待したモンスターである為、パーティ全体として価値を設計することが必要なやや上級者向けのモンスター

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いばら姫いばら姫

2022年7月の眠れる森の美女ガチャにて通常ガチャモンスターとして登場。
眠れる森の美女ガチャ


ガチャモン最上級の耐久性を持つ壁

緋竜王ゼルのような他には無い固さではないものの、HPも高いことで耐久性はゲンブに次ぐ総合2位でゼル同等。ステータスは、壁としての能力にすべてを振り切っている為、攻撃力は弱く、スピードは遅い。これもゼル同様。

残念な点は、壁に適さない光・闇属性であること

有利属性が存在しない点は、アリーナでも不利になるが、クエストでは特に不利で出番が減る。(水属性の壁キャラであれば、火属性のクエストでダメージを減らせる、など活躍の場面を作れる。)


アクティブスキルはダメージ系のものは無く、気絶と出血を付与できるが、敵2体と範囲が狭い上に高確率との条件付きである為、インパクトは少ない。

魔法攻撃に対するダメージ耐性を自身にのみ付与できるスキルも、魔法攻撃モンスターの多いクエストで最終WAVE前に発動させるなどすることで価値は作れるが、現状、アリーナで計画的にいかせる場面は少ないだろう。

アリーナ第一陣に配置される壁キャラとしては、CT3発動にも期待したかったところ。CT4である点は残念。


壁としての能力が特化していることで、壁キャラを求めているユーザーには好まれるが、星5の駒が揃っているアリーナの上級ユーザーには必要とされないと思われる。

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